今日の福岡戦は前節神戸戦の屈辱的な敗戦を払拭して、プレーオフ進出への望みを繫ぐためには絶対に勝たなくてはいけない大事な一戦になりました。
自分自身も最後の一秒まで諦めず精一杯戦い抜くと心に決めて臨みました。
そして遠くから駆け付けた福岡サポが陣取るアウェイゴール裏にはこのようなな弾幕が、
最悪ライセンス剥奪も有りうるとの話ですが、そのような事にならないよう、心から祈っています。
これはマリヤン プシュニク監督に来年も指揮を執ってもらいたいという願いでしょうか、こちらもかないますよう。。。
試合の方は、前半は何か消極的な感じで、相手ペースで試合は進みなかなかチャンスを作ることが出来ません。
逆に経営危機に揺らいでいることなどみじんも見せないアビスパ福岡が、持ち前のパスワークで山雅陣内に攻め込み何度も危ないシーンを作られましたが、なんとか0-0で前半は終了します。
後半に入り山雅もやっとスイッチが入ったかと思った矢先、わずかなスキを突かれて先制点を許してしまいます。
1点を取られて後がなくなった山雅は、前半とは打って変わって積極的な攻撃を見せるようになります。
そして迎えた68分、岩神さまのロングスローを喜山が足ですらし、詰めていた飯田が頭で合わせて同点ゴールを奪いました。
歓喜に包まれるアルウィンでしたが、勝たなければいけない試合だということを解っている飯田はゴールしたボールをつかみ、センターサークルに走っていきます。
ここから更に攻勢を強める山雅戦士たちの気迫に呼応するように、山雅サポーターのボルテージが上がっていきます。
しかしそれをさせじとするアビスパはブロックを作り、ゴール前を固めて凌ぎ時折カウンターを見せて勝ちへの気持ちを見せてきます。
ロスタイムに入り残り時間は1分半、逆転ゴールはまたしても岩上の超ロングスローから。
ゴール前混戦の中、喜山が右足を振りぬいたみんなの気持ちがこもったボールは、多々良?に当たり角度が変わりゴールへと吸い込まれていきました。
キーやんが映ってなかったorz
逆転を目指して前へ前へと進む選手たちと、それを信じて声を枯らして応援するサポーターたちが一体となったアルウィンは、本当に最高だと思いました。
劇的な勝利を収めた山雅は勝ち点を57とし、今節敗れた徳島と長崎の両チームに勝ち点3差の7位につけています。
プレーオフ進出への厳しい戦いは、まだまだ続いていきます。