2015年1月24日土曜日

2014シーズン振返り その4

2014シーズン振返り その4

16節水戸戦で勝利した山雅はジュビロを抜いて2位に浮上します。

18節北Q戦では足元をすくわれたものの熾烈なジュビロとの2位争いは、得意の夏場へと続いていきます。



この頃、守備が安定し複数失点をしない試合が続き、負けないサッカーをしてはいましたが、いつ連敗するんだろうか、こんな順調に行くはずがない、更にケガ人が出て苦しい状況になるんでは、と不安に思うことも有りました。

しかし選手たちが試合を重ねるごとに逞しさを増していき、それと共に自分の中にくすぶっていた不安が徐々にですが消えていき、「J1昇格」がおぼろげに見えてきた感じがしました。


迎えた25節はアウェイでのジュビロ戦でしたが、8月4日の前日の試合という事も有り迷わず参戦を決めていました。

ヤマハスタジアム初参戦です





試合前にはもちろんマツのチャント。今日も力を貸してくれ。







選手たちはハンパない蒸し暑さの中で、マツと駆け付けた4000人のサポの後押しで奮闘し、あと一歩というところまでジュビロを追い詰めました。

終了間際に同点に追いつかれはしましたが、勝ち点一を奪えたのは上出来だったと思います。



それにしても同点ゴールを決められた瞬間の相手サポの盛上り方は、凄いものが有りました。

かたずを飲んで見守っていたジュビロサポで埋まったゴール裏からバックスタンドが、爆発したかのような歓声が沸き起こったのを目の当たりにした時、ここがアウェイのスタジアムだという事を思い知らされました。

J1でのアウェイ戦では、常にこのような圧力を感じながらの試合になるという事なのでしょう。



その後30節のアウェイ湘南戦も引き分けに持ち込んだ山雅はなんと、19節から30節まで12戦負けなしで自動昇格圏の2位を死守したまま秋を迎えるのでした。






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