2014J2第12節 アウェイで行われた大分トリニータ戦は2-0での勝利という結果でした。
ゴールデンウィーク最終日の今節は、中2日で遠地 大分でのアウェイ戦という悪条件でしたが、試合序盤から山雅のサッカーは出来ていたと思います。
相手より積極的な攻めを見せていていつ点が入ってもおかしくない前半でしたが、得点は奪えませんでした。
後半に入ると相手が攻勢に出だして、ゴールを脅かされるシーンが増えてきましたが、そこは采配の妙で選手交代をうまく使ってこちらのペースに引き戻します。
そして残り15分を切ったところからは相手の足が止まりだし、ここからが山雅の神髄を見せるような攻撃が始まります。
迎えた82分、岩上の右CKを飯田が落として塩沢が競り勝ち、浮いたボールを船山が押し込み先制点を奪い取りました!!!
決して綺麗なゴールではないけれど、なぜか船山のところに美味しいボールが行く・・・・
ではなく船山の嗅覚がそうさしているんでしょう、さすがです。これが人生初のバースデーゴールというおまけ付きの先制ゴールとなりました。
まだまだ山雅の攻撃は続きます。その3分後には岩上のロングスローから、ニアーの塩沢がすらして犬飼が頭で落としたボールを喜山が左足を振りぬきゴール右に追加点となるゴールを叩きこみました。
正に正にこれが山雅です。 相手の足が止まってもこちらは走りぬくことが出来る。
これをやり続ければ、終盤に得点を奪い勝ち点を取ることが出来る。
その後の2度の決定機 というか決めなきゃダメでしょ というシーンはご愛嬌、2-0で試合は終了しました。
今日の試合は山雅スタイルはこれだというのを見せつけてくれた試合となりました。
徐々に暑くなる季節となりますが、この山雅スタイルを貫いてくれれば勝ち点は自ずとついてくるのではないでしょうか。
今シーズンに大いに期待を持たせてくれる試合となりました。
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