前半は愛媛ペースで試合は進んで行きます。 山雅のミスも有りましたが、ボールを回されて危ないシーンを作られますが、なんとか凌いでいきます。
山雅は散発的にカウンターを仕掛けますが、決定的な場面は作れません。
前半は完全に相手にやられた感じで全く良いところを出せませんでしたが、後半は頭から弦巻に替えて喜山を投入し大橋をシャドーの位置に上げて、攻撃のリズムを作ろうとします。
前線でややボールは回るようになりましたが、整った相手の守備を崩しきることは出来ず得点は奪うことができません。
苦しい展開の中70分には大橋に替ってチェスビン、77分には玉林に替えて久富を入れ、最後の攻撃を仕掛けます。
その2分後ユンソンヨルの縦パスがチェスビンへ収まり鐵戸に戻してゴール前へクロス、ルーズになったボールを久富が右足でシュート! これがゴール左に決まり同点に追いつきました。
試合としては愛媛ペースで進み、先制点が取られた後も相手守備のバランスを崩すことは出来ず、決定的な場面を作ることは出来ませんでした。
負けていてもおかしくなかった試合を、しぶとく同点に追いつき負けなかったことは評価出来ると思いますが、勝って順位を自力で上げたい試合だったので、手放しでは喜べない微妙な引き分けというところでしょうか。
マツの一周忌と重なった試合で選手もサポーターも絶対に勝ちたい気持ちは有ったはずですが、それと戦術は別の話、こちらのペースにさせてくれなかった愛媛FCはさすがと思いました。
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