前半の入りは前からのプレスが効いていて、中盤でもボールを持てていたのでどちらかというと山雅ペースで試合は進んでいきます。
20分には右サイド玉林のクロスが塩沢に繋がり左足でシュート。キーパーが左手一本で防いで惜しくもゴールはなりませんでした。
正直、強豪の京都相手に出来過ぎで怖いぐらいの前半でしたので、後半も期待できるんじゃないかと思う反面、本気モードになった京都にフルボッコにされるんじゃないかという心配が頭をよぎったりもしました。
後半に入ってからは、徐々に京都が主導権を握っていきます。山雅は中盤でボールを持てなくなり攻撃の形が作れなくなっていきます。
ただ相手はミドルシュートの意識は強くなく、バイタルエリア近くでも細かいパスを繋ぎ崩しにきますが粘り強い守備で跳ね返しシュートまではいかせません。
膠着状態が続いた70分ごろに新チャント”信州松本のFOOT BALL”を1万人を超える山雅サポーターが歌いだすとサポも盛り上がりましたが、選手たちの動きもつられて良くなったような気がした75分、左サイド船山から弦巻へのラストパスをそのままシュート。後半最大のチャンスでしたが惜しくも枠を捉えることは出来ませんでした。
結局両チーム共、決定的な場面を作ることは出来ず0-0のスコアレスドローで試合は終了しました。
今日は守備に関しては非常に安定していて安心して見ることが出来ました。4試合続けて得点は奪われておらず、その間崩されたような場面もほとんど無かったので、この状態を続けられれば今後も益々期待できるんじゃないかと思います。
次戦の徳島戦もアウェイですが楽しみな一戦になりそうです。
松本山雅FC関連ブログはこちらです
にほんブログ村